日曜日の夕方、大阪駅。
行き交う人たちの
服装を見てブツブツ言う
24歳と27歳の男女。
同じ年頃のカップルは、
映画デートやウィンドウショッピングをして楽しんでいるはずだが、
僕たちにはそんな高尚な遊び方できない。
「すまぬ、僕には金がないのだ」
たが、僕たちはすぐに
「道行く人たちファッションチェック」
の面白さに気づく。
そして、30分没頭した末
以下の知見を得ることができた。
- 女性は10人に1人の確率で、特にオシャレ
- 男性は50人に1人の確率で、特にオシャレ
- 片方がオシャレだと、その相方もオシャレ
やはり、外見に気を遣っているのは圧倒隊に女性。
男性は、着させられてる人が多い印象。
カップルでも同性(女性同士)でも、
片方がオシャレに気を遣っていると、
相方もオシャレである。
「類は友を呼ぶ」は、
ファッションにおいても当てはまる。
「どうして女性の服屋さんの方が多いんだろう?」と昔から疑問に思っていたが、
その答えが今日分かった。
より外見にお金をかける
女性に力を入れた方が、儲かるから。
「服屋が少ないから、
男性はおしゃれができない」
と考えられなくもないが、
「男性はおしゃれに疎いから、
服屋も少ない」
というのが真実だろう。
女性について、
「特にオシャレ」の人たちには
ある共通点が見つかった。
- 1〜2色で統一されている
- 髪も整っている
- 小物で外す
- 日傘所持率が高い
- 黒のワンピース率が高い
今回は、以下の条件で
「道行く人たちファッションチェック」を行った。
- 休日の夕方
- 大阪駅
場所、時間を変えれば、
違った知見を得られるだろう。
だが、自分に合ったスタイルを理解している人を「オシャレな人」と呼ぶことは
どんな時代であれ、変わらないと言えそうだ。