「書きたいように書く」が災いしてか、最近アクセス数が芳しくない。
- 投稿頻度の減退
- コンテンツが面白くない
などアクセス数の低空飛行の要因を挙げればきりがないので、
今回は「文章の書き方」に注目して、読みやすいコンテンツづくりのヒントを探る。
「読みやすい文章 書き方」でググった結果、
- 語尾をそろえる
- 主語は始めに
- 修飾語と被修飾語は近くに置く
- 同じ単語を使わない
- 箇条書きや表を使う
- 1文は60~80文字
- 特定のキーワード以外を削る
- 「~こと」は使わない
- 無くても通じる接続詞は削る
- 同じ言葉を2度使わない、2度め以降は同義語
- 言いたいことは2軸を使って
- 1文の構成は、5W1H
- 「何をしてもらいたいか」から書く
- 断定する
- 話し言葉を省く
- 「~の方」「~かどうか」「~のよううな」は削る
- 「ちょっと」→「少し」に置換
- 否定文→肯定文に変える
- 熟語を使う
- 1文は40文字前後
- 1行は40文字前後
- 記号は字間を詰める
- 小見出しを目立たせる
- 太字
- 色を変える
- サイズを変える
- 背景をつける
- 文字を協調するときは、2つまで(色×サイズ、太字×サイズ)
- 基本すべて左揃え
- 句読点を多用しない
が、結果として得られた。
人によって言っていることは様々だが、結構目から鱗の情報もあった。
修正実践
「百聞は一見に如かず」
過去の記事を覗いて、より読みやすい文章にバージョンアップさせる。
句読点を多用しない
修正前
「つみたてNISA おすすめ」でググって、結果に倣って商品選択しても良いのかもしれないが、お互いに「なんとなく」で買い物はできないので、手を動かして調査してみることに。
出典:https://papermount.hatenablog.com/entry/2022/06/27/172107
修正後
「つみたてNISA おすすめ」でググって、結果に倣って商品選択するのも一考。だが、お互い「なんとなく」が許せないタチなので、手を動かして調査してみることに。
ポイント
- 修正前は「、」を多用していて、文が冗長な印象があった。
- 2文に分けることで、文章全体がスリムに。
断定する
修正前
どの分野にもバイブルはあって、たぶんこの本がようやくしている'DMBOK'はデータマネジメント分野のバイブルなのかなと思った。
出典:https://papermount.hatenablog.com/entry/2022/06/26/090816
修正後
どの分野にもバイブルはあって、この本が要約している'DMBOK'はデータマネジメント分野のバイブル。
ポイント
- 修正前は「たぶん」「~と思った」と断定を避ける表現がくどい
- 上の2語を削ることで、全体的に説得力が増した。
1文は60~80文字、同じ単語を使わない
修正前
いまは畑つきの家でおばあちゃんと、趣味の株を楽しみながら悠々自適に暮らしていて、その暮らしはぼくにとっての憧れで、そんな幼少期の思い出も株を始めた理由なのかもしれない。
出典:https://papermount.hatenablog.com/entry/2022/06/22/193335
修正後
現在、祖父は夫婦で畑つきの家で、趣味の株に興じながら悠々自適に暮らしている。昔からそんな暮らしにあこがれを持っていた。そんな経緯も株を始めた一因なのかもしれない。
ポイント
- 祖父と祖母をどちらも使うのは締まりがないので、「夫婦」を使用
- 「理由」を「一因」にして文章に広がりを持たせる
否定文→肯定文に変える
修正前
かなりの重体だったらしく、「母体か胎児どちらかしか助からない可能性もある」という
ドラマでしか聞いたことがない、セリフを医者に告げられていたそう出典:https://papermount.hatenablog.com/entry/2022/06/21/184534
修正後
かなりの重体だったらしく、医療ドラマでおなじみの「母体か胎児どちらかしか助からない可能性もある」というセリフを告げられていたそう。
ポイント
- 「きいたことがない」とわざわざ否定する必要もないので、「医療ドラマでおなじみの」に変換
- 「母体か胎児・・・」は医者しか言わないので、「医者」を削る
まとめ
ちょっと意識するだけで、かなり良くなった気がする。
これからも「書きたいように書く」スタンスを基本にしつつ、「読み手」の立場でライティング力を磨いていきたい。