いま、人生でTOP(いや、WORSTか。)レベルにお金がないので、
「もし1万円もらったら、なにに使おうか?」なんて、考え事を始めてしまったので、せっかくなので書き留めておこう。
思いつくままに使い道を挙げてみる
- 遠出する
- ホテルに泊まる
- ホテルでコーヒーを飲む
- 彼女とお母さんにプレゼントする
- 株の資金に回す
- 新しいKindleを買う
- 銭湯に行く
なんと欲の少ないこと。(笑)
「お金がないんだ」と自分に言い聞かせているせいか、欲望のレパートリーが減ってしまったのかもしれない。
銭湯なんか500円あれば入れるだろうに、それさえできないと言い聞かせているなんて、想像力が「貧しく」なっている・・・。
じゃあ次は、
出てきた欲をカテゴリに分けてみる
- 遠出する→贅沢系
- ホテルに泊まる→贅沢系
- ホテルでコーヒーを飲む→贅沢系
- 彼女とお母さんにプレゼントする→誰かのために系
- 株の資金に回す→増やす系
- 新しいKindleを買う→日常買い物系
- 銭湯に行く→贅沢系
ネットで「1万円 使い方」で調べて、
その中の使い方を大別してみると、こんな感じに分けられるかなと。
タイプ | 例 |
贅沢系 | マッサージ |
誰かのために系 | プレゼント |
日常買い物系 | 食料品まとめ買い |
非日常買い物系 | ブランド服 |
増やす系 | ギャンブル |
非日常体験系 | キャンプ |
美しくない日本語が並んでいて納得いっていないが、
それは後々修正するとして、
まあお金の使い方は上の6つのタイプに分類できることがわかった。
お金の使い方が「貧しい」人の心理
貧乏な人と金持ちの人、「お金の使い方」ココが違う! [預金・貯金] All About
「1万円 使い方」で調べた中に、こんな記事があったので、
その中の情報を自分なりに再構成してみた。
- お金で幸せを得られると考えている
- お金が無くなったら、働けばよい
- いま使わないといけない
お金で幸せを得られると考えている
まず、なにに使おうかと考える時、「どうすれば、1万円で幸せを最大化できるか」ということを考える。
それは、お金で幸せを買えると考えている証。
改めて数字にしないけど、
マッサージで得られる幸せ<ブランドものの洋服を買って得られる幸せ<プチ旅行で得られる幸せ<彼女にプレゼントをして得られる幸せ<・・・・・
みたいな「幸せの比較検討」をしている。
うん、たしかにこんな感じのことを頭の中でやっていた気もする。
認識できないほど、高速に。(汗)
「幸せはお金では買えない!」
なんてことをたまに言っている人がいるけど、
「幸せはお金で買える」と思う。
でも、それは一時的な幸せ。いや、幸せっぽい欲。
お金で得られる幸せはたいてい、食べ物と同じで、
食べた後しばらくは満たされるんだけど、時間が経つとまた欲しくなるんだよね~
無くなったら、働いてまた買えば良い
1万円をどう使うかを考えた時、というかお金を使うときはいつも、
確かに「働いてまた買えば良い」と考える。
今回の1万円よりももっと慎重に、「なにに使うか」について考えるだろうけど、
毎度毎度悩みぬいて決めたりしない。
今日なんか、なにも考えないでセブンでアメリカンドッグ買った。
ま、あの安定感はこれまで考え抜いた結果なのかもしれないけど、
おにぎり、パン、サラダチキン諸々、その他の無数の選択肢と「これでもか!」というぐらいに比較検討はしなかった。
金額に応じて、「なにに使うか」の熱量に差はあれど、本当に納得のいく「お金の使い方」はできてない。
いま使わないといけない
これは、目から鱗だと思ったんだけど、
「なにに使っても良いよ」と言われて、使わないという選択は一切浮かばなかった。
これは、いま自分にお金がないからだと言い聞かせたけど、
きっと考え方が「貧しい」からなんだと思う。
「なにに使う?」って聞かれて、「使わない」なんて、
頓知みたいな気もするけど、「使っても使わなくても良いもの」を
「使うべきもの」に自動変換しちゃってる、
それが「貧しい」んだろうね。
本来、お金を含めたすべての「モノ」を使うかどうかは、
それが必要であることがあって初めて出てくる問題で、
いつの間にか、「持っていないといけないもの」「使わないといけないもの」が増えているんだろう。
でも、お金もその他諸々は、手段であって目的ではないんだよね。
だから今回のように、「お金」という手段を先に提示すると、
本来先にあるべき目的を、後付け的に探そうとして、
「幸せの比較検討」とかし始めるんだろうな。
まとめ
突然始まった妄想から、いつの間にか堅苦しい「お金」論に発展して、少々驚いている。
こういう取るに足らない種を壮大に語れるのが、ブログの持つ懐の広さだと信じているので、良しとします。