はじめに
リスニング力をつけたいのであれば、映画やアニメを教材にするのがおすすめです。
しかし、どの作品を教材にするかが重要なります。ジャンルごとに難易度が変わります。ざっくりですが、ジャンル別の難易度です。
- アニメ・ディズニー映画・・・初級者向き
- 恋愛・ヒューマン映画・・・中級者向き
- アクション・SF映画・・・上級者向き
アクションやSF映画は、ノイズの中から単語を聞き取る能力が必要なのので、リスニングが苦手な方には、おすすめできません。もちろん、ただ楽しむ分には問題ありません!
ただ、リスニング力をつける目的であれば、以下のポイントは押さえてください。
- 自分のレベルにあったものを選ぶこと
- スクリプト(台本)を使うこと
- 楽しむこと!
レベル別おすすめ映画10選
レベル目安表
映画選びの基準として、TOEICの点数(listeningパートの点数)の対応表を作りました。ご参考にしてください。
難易度 | 目安(TOEICスコア) |
初級者 | ~200点 |
中級者 | 250~350点 |
上級者 | 400点~ |
初級者向けおすすめ映画3選
-
モンスターズインク
中級者向けおすすめ映画4選
-
ターミナル
上級者向けおすすめ映画3選
映画勉強法の4ステップ
- ただ楽しむ
- 聞き取れなかった箇所をチェック
- スクリプトを見ながらshadowing(シャドウィング)
- なにも見ないでshadowing(シャドウィング)
時間がないという方は、1の「ただ楽しむ」は飛ばしても構いません。
ポイントは、手を動かすこと。耳ができていない間は、じっと耳を澄ましても言葉として捉えることができません。どの単語が聞こえて、聞こえないのかをしっかりと見えるかしましょう。
単語同士がつながって、音が落ちるということも良く起こります。例えば、"I got it."は、文字通り読むと「アイ ゴット イット」ですが、実際は「アイ ガリ」という感じになります。
まずは、聞こえてきた通りに、カタカナで書き込みましょう。数をこなせば、どの音と音がつながりやすいか、つながるとどんな音になるのかが分かってきます。
音を浴びていれば、自然と英語が聞き取れる耳はできません。集中して聴くこと以上に、手を動かすように意識してください。
まとめ
いろいろとノウハウ的なことも書きましたが、大切なのは続けることです。そして、続けるためには、楽しむことと明確な目標が大切です。
また、言語はアウトプット(話したり、書いたり)することで、上達します。
お気に入りの作品を繰り返し見る
↓
書き込む
↓
シャドウィングをする
↓
真似をする
とにかくこのサイクルを繰り返しましょう!