'Ohtani-san!!'
'Sugoi!!!'
'Kyundesu'
最近のMLBの中継を見ていると、いろんな日本語が聞こえてくる。
大谷翔平が活躍することで、新しい日本語の世界的な認知が拡大している。
こうした広め方もあるんだと、スポーツがもつ豊かさと大谷翔平の偉大さを日々感じる。
日本人であるということを抜きにしても、大谷翔平のプレーには魅せられる。
もちろん投球もすごいが、画面越しでもわかる「エグイ」打撃を見ると信じられない気持ちになる。
例えば、こちらの動画。
www.youtube.com
映像だけでも打球の音、スタンドに届くまでのスピード、打球の美しい軌道。
こんな打球を一度でいいから打ってみたい。
そして、確信歩きをしてみたい・・・
だがある時、大谷翔平のプレーにこれだけ魅せられるのは「日本人補正」のせいではないのかと思い出してきた。
そんなことはないとわかっていながらも、客観的な納得もほしいので、MLBの公式スタッツを使って大谷翔平の「エグさ」を確認してみようと思う。
今回使うデータについて
- MLBのバッター267人の打撃についての数字
- 各バッターの18個の情報が載っている
今回知りたいこと
大谷翔平の打撃は、MLBのトップバッターたちと比べてどれくらいの位置にあるのか
具体的に
- 267選手のうち何番目?
分析結果
- MAXのヒットスピードは、全体2位!
- 平均ヒットスピードは、全体14位!
- バレル:出口速度と発射角度の完璧な組み合わせを備えた打球は、全体6位!
- 打席に対するバレル率は、全体9位!
データから分かること
まとめ
やっぱり、映像から受けた「エグさ」はデータからもしっかりとわかった。
それにしても、純日本人が、世界の怪物たちに、パワーで劣るどころか、トップに君臨している事実に、ただただ感動と尊敬。。
次は、投手として世界の並み居るピッチャーと比べてどうか(データ的に)も検証してみたいと思う!